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VirtualBoxには .ova 形式での仮想マシンエクスポート機能がありますが、エクスポートを実行する前に未使用領域を解放すると .ova ファイルサイズが小さくなります。 必ず実行しましょう 環境 †この記事を書いている環境
下準備 †仮想HDDに対して --discard on にする必要があります。これは各マシンに一度だけ行っておけばよいです。 仮想マシンが停止している状態で、Windowsコマンドプロンプトを開き実行 Vboxを C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\ にインストールしていると仮定。違う場合はパスを変更 set PATH=%PATH%;C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\ VBoxManage.exe storageattach "仮想マシン名" --storagectl SATA --port 0 --device 0 --discard on ディスクが複数個ある場合は --port 1 など追加実行 設定 > ストレージ > vdiファイル > SSD にチェックボックス Linux 起動後 †ovaエクスポートの2回目以降はここから rootユーザ状態で # apt-get clean など、不要ファイルを削除 # fstrim -v / 複数個のディスクイメージをマウントしているなら他のマウント場所でも実行 # fstrim -v /home 例 # poweroff エクスポートの実行 †仮想マシンが停止している状態で VirtualBox マネージャーから [ファイル] [仮想アプライアンスのエクスポート] 詳細設定項目はデフォルトで良い ovaファイルは圧縮済みなので zip などでそれ以上は圧縮できない。 |