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組込みデータベース開発キット PlusD †本製品は提供終了しています。保守のみとなっています。 (2021/2/3) PlusDは、軽量データベースSQLiteをベースにした、組込みLinux向けデータベースとそれを活用したアプリケーションを開発する為のツールをまとめたキットです。
作成したデータベースのバイナリファイルは、Windows上のSQLiteからアクセスできるだけではなく、ターゲットマシンにそのままコピーして即運用開始できます。 さらに、設計したデータベースから、C++言語のソースコードを自動ビルドします。 データベースエディタ †直観的に操作できるデータベースエディタでデータベースを作ります。
PlusDなら、データベースエディタで作成したDBから、C++ソースコードを自動作成します。ソースコードは gnu g++ 環境でコンパイルすることで、PC(x86)Linux, SuperH Linux, ARM Linux, CYGWIN 等多種多様なプラットフォームで動作させることができます。 コンパイルされたバイナリを実行することで データベースが生成され、またそのDBファイルを PlusD に再度読み込ませることもできるため、このワークフローは一周することができます。 PlusDはSQLiteに対して、ユーザが定義したDB形式の入出力クラスのソースコードを自動生成するツールです。 ライセンス †組み込む側のDBエンジンにはフリーソフトSQLiteを使っているため、組み込ロイヤリティーは不要です。 PlusDの費用は 初期費用 + サポート期間(月単位) のライセンスとなっています。 データベース設計 †テーブルはダイアログでカラム名や属性、オプションなど簡単に作成できます。作成した複数のテーブルのリレーション(ひも付け)もグラフィカルなツールで視覚的に設計できます。 また、このSQLエディタはデータベースに直接アクセスしテーブル情報を読み出すことができますので、既存のデータベースの設計図も容易に確認表示することができます。 SQLアシスト †クエリを作成する時にカラム名を入力する必要はありません、表示されているテーブルのカラムをクリックするとカーソル位置にカラム名が挿入されます。また、よく使うSQL(ORDER、LIMIT、DESC、ASC)などは専用フィールドがあり容易に設定できます。 また、FROMに登録するテーブル名や結合演算子(JOIN)などは自動で入力されますので、SQL初心者でもクエリが作成できます。 クエリの動作確認 †SQLエディターはWindows版のSQLiteを内蔵していますので、作成したSQLが正しいか、どのような結果が得られるか実際に実行することができます。実行結果はSQLエディタで表出力しますので簡単に確認できます。 C++ソースコード自動作成 †作成したクエリは「C++ファイルでの保存」機能で、クエリ実行から結果取得までを行うC++クラスのソースコードを自動生成することができます。作成されたソースコードを活用すれば、ユーザアプリからデータベースへのアクセスが可能になります。 テストデータ作成 †クエリが正しいか、データベース設計に矛盾、無駄はないかなど、検証するにはまず、ダミーデータが必要です。SQLエディタにはテストデータを作成する機能があります。 お問い合わせください †PlusD の導入のご検討、詳しい内容のお問い合わせは 電話 052−219−4277 シリコンリナックス株式会社 プラスD 担当者まで (email: sales@si-linux.co.jp プラスD担当者宛て) お気軽にお問い合わせください。 関連ページ † |